コラム

スマート継続OSSシステムにおける記録等事務委託制度の利用について

スマート継続OSSシステムにおける記録等事務委託制度の利用について

1.概要

令和5年1月より、道路運送車両法施行規則等の一部を改正する省令が施行されました。
登録車の車検証が電子化されたほか記録等事務委託制度も開始され、
これまで運輸支局にて行っていた継続検査における車検証情報の書き換えを
指定工場または申請代理人でも行うことができるようになりました。

スマート継続OSSシステムにおいても、電子保適証を発行する際に記録等事務委託制度ご利用の設定が
可能となっておりますので、ご紹介いたします。

※記録等事務委託制度につきましては以下のコラムをご参照ください。
コラム 『記録等事務委託制度について』

 

2.スマート継続OSSシステムでの設定について

スマート継続OSSシステムでの電子保適証のデータ登録時に設定が可能です。
電子車検証更新区分にて「運輸支局等」「依頼人」「代理人」のいずれかを選択することで、
記録等事務委託制度における電子車検証の有効期限書き換え作業実施者を設定します。

なお電子車検証更新区分の設定については、登録車の継続検査でのOSS申請のみ対象となります。

関連記事
コラム 電子車検証について

3.指定工場にて電子車検証を書き換える場合の対応

指定工場にて電子車検証を書き換える場合は、事前に申請のうえ記録等事務代行者委託番号を取得いただき、
スマート継続OSSシステムにて設定いただく必要があります。
申請方法については、下記の国土交通省ポータルサイトをご確認ください。

国土交通省 記録事務代行ポータル

 

 

 

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